『円卓』(西加奈子)_書評という名の読書感想文
2015/01/28 | 『円卓』(西加奈子), 作家別(な行), 書評(あ行), 西加奈子
『円卓』西 加奈子 文春文庫 2013年10月10日第一刷 直木賞の『サラバ!』を読む前に、一冊別の小説を買いました。今まで名前すらよく知らなかった人なので、とりあえずエクササイズに読もうと思
2015/01/28 | 『円卓』(西加奈子), 作家別(な行), 書評(あ行), 西加奈子
『円卓』西 加奈子 文春文庫 2013年10月10日第一刷 直木賞の『サラバ!』を読む前に、一冊別の小説を買いました。今まで名前すらよく知らなかった人なので、とりあえずエクササイズに読もうと思
2015/01/23 | 『やぶへび 』(大沢在昌), 書評(や行)
『やぶへび 』大沢 在昌 講談社文庫 2015年1月15日第一刷 甲賀は女好きでしたが、女運には見放された男です。お嬢さん女子大出でモデルあがりの麻矢と結婚したものの、麻矢の正体は贅沢好きの尻
2015/01/22 | 『69 sixty nine』(村上龍), 作家別(ま行), 書評(さ行), 村上龍
『69 sixty nine』村上 龍 集英社 1987年8月10日第一刷 1969年、村上龍は17歳の高校生でした。『69 sixty nine』は、当時の彼の周辺で起こった出来事が描かれた
2015/01/22 | 『あのひと/傑作随想41編』(新潮文庫編集部), 書評(あ行)
『あのひと/傑作随想41編』新潮文庫編集部 新潮文庫 2015年1月1日発行 懐かしい名前がずらりと並んでいます。現役の作家あり、既に歴史上の人物となっている作家の名前ありで、幅の広い「名文集
2015/01/20 | 『部長と池袋』(姫野カオルコ), 作家別(は行), 姫野カオルコ, 書評(は行)
『部長と池袋』姫野 カオルコ 光文社文庫 2015年1月20日初版 最近出た、文庫オリジナルの短編集です。 ページをパラパラと捲ってみて、あぁこれなら読めそうだと思って買いました。実はこの人
2015/01/19 | 『勝手にふるえてろ』(綿矢りさ), 作家別(わ行), 書評(か行), 綿矢りさ
『勝手にふるえてろ』綿矢 りさ 文春文庫 2012年8月10日第一刷 最近彼女、結婚しましたね。旦那様は、国家公務員とのこと。イメージだけで失礼なことですが、ロックシンガーや俳優の卵(これまた
2015/01/16 | 『ブルース』(桜木紫乃), 作家別(さ行), 書評(は行), 桜木紫乃
『ブルース』桜木 紫乃 文芸春秋 2014年12月5日第一刷 昨年12月に出た桜木紫乃の新刊 『ブルース』 を読みました。桜木紫乃には珍しく男性が主人公の連作短編。両手足の指が6本ある寡黙な男、影
2015/01/15 | 『夜の床屋』(沢村浩輔), 書評(や行)
『夜の床屋』沢村 浩輔 創元推理文庫 2014年6月28日初版 久しぶりに新人作家の、しかもデビュー作を読みました。略歴にも書きましたが、沢村浩輔はこの作品で「第4回ミステリーシリーズ! 」の
2015/01/15 | 『カンガルー日和』(村上春樹), 作家別(ま行), 書評(か行), 村上春樹
『カンガルー日和』村上 春樹 平凡社 1983年9月9日初版 村上春樹が好きである。 私が持っている『カンガルー日和』は、ほぼ真四角で函入りの単行本。本の表紙は半透明のパラフィン紙に包まれていま
2015/01/13 | 『おまえじゃなきゃだめなんだ』(角田光代), 作家別(か行), 書評(あ行), 角田光代
『おまえじゃなきゃだめなんだ』角田 光代 文春文庫 2015年1月10日第一刷 新刊の文庫オリジナル、角田光代の恋愛短編集を読みました。 ティファニー、プラチナ・ギルド・インターナショナル、JT、
2015/01/12 | 『ジオラマ』(桐野夏生), 作家別(か行), 書評(さ行), 桐野夏生
『ジオラマ』桐野 夏生 新潮エンタテインメント倶楽部 1998年11月20日発行 初めての短編集『錆びる心』の翌年に刊行された、著者二冊目の短編集。冒頭の一編「デッドガール」の主人公・カズミは
2015/01/11 | 『錆びる心』(桐野夏生), 作家別(か行), 書評(さ行), 桐野夏生
『錆びる心』桐野 夏生 文芸春秋 1997年11月20日初版 著者初の短編集。常はえらく長い小説を書く人というイメージがあるのですが、実はこの後も続けて『ジオラマ』という短編集を出しています。好
2015/01/09 | 『氷菓 The niece of time』(米澤穂信), 作家別(や行), 書評(は行), 米澤穂信
『氷菓 The niece of time』米澤穂信 角川文庫 2001年11月1日初版 米澤穂信の 『満願』 『折れた竜骨』 に続き、『氷菓 The niece of time』 を読みました。
2015/01/07 | 『折れた竜骨』(米澤穂信), 作家別(や行), 書評(あ行), 米澤穂信
『折れた竜骨(下)』米澤 穂信 東京創元社 2013年7月12日初版 後半の大きな山場は、二つあります。一つは言うまでもなく<走狗>の正体が暴かれる場面です。確かな証拠を積み重ね、緻密
2015/01/07 | 『折れた竜骨』(米澤穂信), 作家別(や行), 書評(あ行), 米澤穂信
『折れた竜骨(上)』米澤 穂信 東京創元社 2013年7月12日初版 一人の老兵の死から、この長大な物語は始まります。 時は12世紀末、ヨーロッパ・ブリテン島の東、ロンドンから出帆し北海を3日も
『教誨』柚月 裕子 小学館文庫 2025年2月11日 初版第1刷発行
『暁の宇品 陸軍船舶司令官たちのヒロシマ』 堀川 惠子 講談社文庫
『セルフィの死』本谷 有希子 新潮社 2024年12月20日 発行
『鑑定人 氏家京太郎』中山 七里 宝島社 2025年2月15日 第1
『教誨師』 堀川 惠子 講談社文庫 2025年2月10日 第8刷発行