「 津村記久子 」 一覧
『つまらない住宅地のすべての家』(津村記久子)_書評という名の読書感想文
2024/05/20 | 『つまらない住宅地のすべての家』(津村記久子), 作家別(た行), 書評(た行), 津村記久子
『つまらない住宅地のすべての家』津村 記久子 双葉文庫 2024年4月13日 第1刷発行 朝日新聞 週刊文春 王様のブランチなど 各メディアで話題となった注目作、ついに文庫化!
『うどん陣営の受難』(津村記久子)_書評という名の読書感想文
2023/11/13 | 『うどん陣営の受難』(津村記久子), 作家別(た行), 書評(あ行), 津村記久子
『うどん陣営の受難』津村 記久子 U - NEXT 2023年8月25日 第2刷発行 100min. NOVELLA 【ハンドレッド ミニッツ ノベラ】 では約100分夢中で読める中編小説を1
『サキの忘れ物』(津村記久子)_書評という名の読書感想文
2020/07/15 | 『サキの忘れ物』(津村記久子), 作家別(た行), 書評(さ行), 津村記久子
『サキの忘れ物』津村 記久子 新潮社 2020年6月25日発行 見守っている。あなたがわたしの存在を信じている限り。 ある日、千春はアルバイト先の喫茶店で客が忘れていった一冊の
『この世にたやすい仕事はない』(津村記久子)_書評という名の読書感想文
2018/12/12 | 『この世にたやすい仕事はない』津村記久子, 作家別(た行), 書評(か行), 津村記久子
『この世にたやすい仕事はない』津村 記久子 新潮文庫 2018年12月1日発行 「一日コラーゲンの抽出を見守るような仕事はありますかね? 」 ストレスに耐えかね前職を去った私のふざけ
『ディス・イズ・ザ・デイ』(津村記久子)_書評という名の読書感想文
2018/07/23 | 『ディス・イズ・ザ・デイ』(津村記久子), 作家別(た行), 書評(た行), 津村記久子
『ディス・イズ・ザ・デイ』津村 記久子 朝日新聞出版 2018年6月30日第一刷 なんでそんな吐瀉物みたいな名前を付けるんだ、と中学生の時から貴志は思っていたし、貴志の周囲の中学生たちはより思ってい
『ポースケ』(津村記久子)_書評という名の読書感想文
2018/02/21 | 『ポースケ』(津村記久子), 作家別(た行), 書評(は行), 津村記久子
『ポースケ』津村 記久子 中公文庫 2018年1月25日初版 奈良のカフェ「ハタナカ」でゆるやかに交差する7人の女性の日常。職場の人間関係や、睡眠障害、元彼のストーカー、娘の就活、子供がいない・・・
『ウエストウイング』(津村記久子)_書評という名の読書感想文
2017/09/22 | 『ウエストウイング』(津村記久子), 作家別(た行), 書評(あ行), 津村記久子
『ウエストウイング』津村 記久子 朝日文庫 2017年8月30日第一刷 女性事務員ネゴロ、塾通いの小学生ヒロシ、若手サラリーマンのフカボリ。ビルの物置き場で、3人は物々交換から繋がりができる。そんな
『やりたいことは二度寝だけ』(津村記久子)_書評という名の読書感想文
2017/07/30 | 『やりたいことは二度寝だけ』(津村記久子), 作家別(た行), 書評(や行), 津村記久子
『やりたいことは二度寝だけ』津村 記久子 講談社文庫 2017年7月14日第一刷 毎日アッパッパー姿で会社に行き、仕事の合間に1.5Lの紅茶を飲み、帰りは商店街をふらふら歩く。検索やノート集め、炭水
『エヴリシング・フロウズ』(津村記久子)_書評という名の読書感想文
2017/06/05 | 『エヴリシング・フロウズ』(津村記久子), 作家別(た行), 書評(あ行), 津村記久子
『エヴリシング・フロウズ』津村 記久子 文春文庫 2017年5月10日第一刷 クラス替えは、新しい人間関係の始まり。絵の好きなヒロシは、背が高くいつもひとりでいる矢澤、ソフトボール部の野末と大土居の
『これからお祈りにいきます』(津村記久子)_書評という名の読書感想文
2017/02/22 | 『これからお祈りにいきます』(津村記久子), 作家別(た行), 書評(か行), 津村記久子
『これからお祈りにいきます』津村 記久子 角川文庫 2017年1月25日初版 高校生シゲルの町には、自分の体の「取られたくない」部分を工作して、神様に捧げる奇妙な祭りがある。父親は不倫中、弟は不登校
『アレグリアとは仕事はできない』(津村記久子)_書評という名の読書感想文
2017/01/23 | 『アレグリアとは仕事はできない』(津村記久子), 作家別(た行), 書評(あ行), 津村記久子
『アレグリアとは仕事はできない』津村 記久子 ちくま文庫 2013年6月10日第一刷 万物には魂が宿る。ミノベの信仰にはそうある。万物に魂は宿る。母体の下の口から、あるいは殻を破り、あるいは分裂し
『浮遊霊ブラジル』(津村記久子)_書評という名の読書感想文
2016/11/28 | 『浮遊霊ブラジル』(津村記久子), 作家別(た行), 書評(は行), 津村記久子
『浮遊霊ブラジル』津村 記久子 文芸春秋 2016年10月20日第一刷 「給水塔と亀」(2013年川端康成文学賞受賞作) おそらくはこの本の中で一番地味な話。大した起伏もなく、何事もないような感
『八番筋カウンシル』(津村記久子)_書評という名の読書感想文
2016/08/05 | 『八番筋カウンシル』(津村記久子), 作家別(た行), 書評(は行), 津村記久子
『八番筋カウンシル』津村 記久子 朝日文庫 2014年4月30日第一刷 小説の新人賞受賞を機に会社を辞めたタケヤス。実家に戻り、家業を継ごうと考えはじめるヨシズミ。地元の会社に就職するも家族との折り
『カソウスキの行方』(津村記久子)_書評という名の読書感想文
2016/04/25 | 『カソウスキの行方』(津村記久子), 作家別(た行), 書評(か行), 津村記久子
『カソウスキの行方』津村 記久子 講談社文庫 2012年1月17日第一刷 不倫バカップルのせいで、郊外の倉庫に左遷されたイリエ。28歳、独身、彼氏なし。やりきれない毎日から逃れるため、同僚の森川
『ポトスライムの舟』(津村記久子)_書評という名の読書感想文
2015/10/06 | 『ポトスライムの舟』(津村記久子), 作家別(た行), 書評(は行), 津村記久子
『ポトスライムの舟』津村 記久子 講談社 2009年2月2日第一刷 お金がなくても、思いっきり無理をしなくても、夢は毎日育ててゆける。契約社員ナガセ29歳。彼女の目標は、自分の年収と同じ世界一周