『飛族』(村田喜代子)_書評という名の読書感想文
2022/01/31 | 『飛族』(村田喜代子), 作家別(ま行), 書評(は行), 村田喜代子
『飛族』村田 喜代子 文春文庫 2022年1月10日第1刷 むかしは漁業で繁栄していたけれど、いまは衰退して、たったふたりの女性が島に残っていた。ここは日本海のはずれ、朝鮮との国境近
2022/01/31 | 『飛族』(村田喜代子), 作家別(ま行), 書評(は行), 村田喜代子
『飛族』村田 喜代子 文春文庫 2022年1月10日第1刷 むかしは漁業で繁栄していたけれど、いまは衰退して、たったふたりの女性が島に残っていた。ここは日本海のはずれ、朝鮮との国境近
2022/01/29 | 『夜が暗いとはかぎらない』(寺地はるな), 作家別(た行), 寺地はるな, 書評(や行)
『夜が暗いとはかぎらない』寺地 はるな ポプラ文庫 2021年6月5日第1刷 人助けをする不思議なマスコットが、町の人たちを変えていく - 大阪市近郊にある暁町。閉店が決まった
2022/01/27 | 『ある日 失わずにすむもの』(乙川優三郎), 乙川優三郎, 作家別(あ行), 書評(あ行)
『ある日 失わずにすむもの』乙川 優三郎 徳間文庫 2021年12月15日初刷 これは明日の私たちの物語。マーキスはNYのスラム育ち。戦争で、ようやく築いた生活とジャズミュージシャン
2022/01/24 | 『薬指の標本』(小川洋子), 作家別(あ行), 小川洋子, 書評(か行)
『薬指の標本』小川 洋子 新潮文庫 2021年11月10日31刷 楽譜に書かれた音、愛鳥の骨、火傷の傷跡・・・・・・・。人々が思い出の品々を持ち込む 〔標本室〕 で働いているわたしは
2022/01/20 | 『ビオレタ』(寺地はるな), 作家別(た行), 寺地はるな, 書評(は行)
『ビオレタ』寺地 はるな ポプラ文庫 2017年4月5日第1刷 「何歳までに結婚 みたいなのって、くだらねぇよな! と思いながら書きました」(著者より) 婚約者から突然別れを告
2022/01/17 | 『犯人は僕だけが知っている』(松村涼哉), 作家別(ま行), 書評(は行), 松村涼哉
『犯人は僕だけが知っている』松村 涼哉 メディアワークス文庫 2021年12月25日初版 謎の連続失踪が殺人を呼ぶ。僕らは誰に殺される? 過疎化する町にある高校の教
2022/01/13 | 『大人は泣かないと思っていた』(寺地はるな), 作家別(た行), 寺地はるな, 書評(あ行)
『大人は泣かないと思っていた』寺地 はるな 集英社文庫 2021年4月25日第1刷 傷ついた大人たちを優しく包む、始まりの物語 時田翼32歳、農協勤務。九州の田舎町で、大酒呑み
2022/01/10 | 『雪が降る』(藤原伊織), 作家別(は行), 書評(や行), 藤原伊織
『雪が降る』藤原 伊織 角川文庫 2021年12月25日初版 〈没後15年記念〉 史上初の乱歩賞&直木賞のW受賞を成し遂げた、不出世の偉才・藤原伊織による至高の短編集。 ギャン
2022/01/06 | 『リリアン』(岸政彦), 作家別(か行), 岸政彦, 書評(ら行)
『リリアン』岸 政彦 新潮社 2021年2月25日発行 街外れで暮らすジャズ・ベーシストの男と、近所の酒場で知り合った女。星座のような会話が照らす大阪の二人、その人生。(新潮社)
2022/01/03 | 『ヒポクラテスの試練』(中山七里), 中山七里, 作家別(な行), 書評(は行)
『ヒポクラテスの試練』中山 七里 祥伝社文庫 2021年12月20日初版第1刷 自覚症状もなく、MRIでも検出できない・・・・・・・ 法医学の権威・光崎教授をうろたえさせた未知なる感
2021/12/30 | 『光まで5分』(桜木紫乃), 作家別(さ行), 書評(は行), 桜木紫乃
『光まで5分』桜木 紫乃 光文社文庫 2021年12月20日初版1刷 北海道の東の街から流れ流れて沖縄にやってきたツキヨは、那覇の路地裏にある 「竜宮城」 という店で体を売っていた。
2021/12/27 | 『彼女が最後に見たものは』(まさきとしか), まさきとしか, 作家別(ま行), 書評(か行)
『彼女が最後に見たものは』まさき としか 小学館文庫 2021年12月12日初版第1刷 理不尽な死と家族の崩壊を描く圧巻のミステリ『あの日、君は何をした』 三ツ矢&田所刑事シリーズ第
2021/12/24 | 『恋する寄生虫』(三秋縋), 三秋縋, 作家別(ま行), 書評(か行)
『恋する寄生虫』三秋 縋 メディアワークス文庫 2021年10月25日27版発行 これは 〈虫〉 によってもたらされた、臆病者たちの恋の物語。 何から何までまともではなくて、し
2021/12/20 | 『ヒポクラテスの憂鬱』(中山七里), 中山七里, 作家別(な行), 書評(は行)
『ヒポクラテスの憂鬱』中山 七里 祥伝社文庫 2019年6月20日初版第1刷 全ての死には理由がある埼玉県警のホームページの掲示板に 〈修正者(コレクター)〉 を名乗る書き込みがあっ
2021/12/16 | 『徴産制 (ちょうさんせい)』(田中兆子), 作家別(た行), 書評(た行), 田中兆子
『徴産制 (ちょうさんせい)』田中 兆子 新潮文庫 2021年12月1日発行 「女になって、子を産め」- 国家は僕にそう命じた - 。 世紀の愚策か、救国の活路か。男女の壁を打ち
『悪逆』黒川 博行 朝日新聞出版 2023年10月30日 第1刷発行
『エンド・オブ・ライフ』佐々 涼子 集英社文庫 2024年4月25日
『アトムの心臓 「ディア・ファミリー」 23年間の記録』清武 英利
『メイド・イン京都』藤岡 陽子 朝日文庫 2024年4月30日 第1
『あいにくあんたのためじゃない』柚木 麻子 新潮社 2024年3月2