「 作家別(か行) 」 一覧
『ヒーローズ(株)!!! 』(北川恵海)_書評という名の読書感想文
2016/05/01 | 『ヒーローズ(株)!!! 』(北川恵海), 作家別(か行), 北川恵海, 書評(は行)
『ヒーローズ(株)!!! 』北川 恵海 メディアワークス文庫 2016年4月23日初版 「なーんの面白味もない人生やったなあ」- 病床にある祖父の言葉が頭から離れないコンビニ店員の修司・26歳は
『八号古墳に消えて』(黒川博行)_書評という名の読書感想文
2016/04/10 | 『八号古墳に消えて』(黒川博行), 作家別(か行), 書評(は行), 黒川博行
『八号古墳に消えて』黒川博行 創元推理文庫 2004年1月30日初版 降りしきる雨の中、深さ4メートルもある遺跡発掘現場の壁面が崩壊し、崩れ落ちた土砂の中から発掘責任者である大学教授の死体が発見
『バラカ』(桐野夏生)_書評という名の読書感想文
2016/03/30 | 『バラカ』(桐野夏生), 作家別(か行), 書評(は行), 桐野夏生
『バラカ』桐野 夏生 集英社 2016年2月29日第一刷 アラブ首長国連邦最大の都市・ドバイにある広大なショッピングモール。ゴールドスーク(市場)と呼ばれる一角では、日常的に人の子供が売り買い
『サンブンノニ』(木下半太)_書評という名の読書感想文
2016/03/15 | 『サンブンノニ』(木下半太), 作家別(か行), 書評(さ行), 木下半太
『サンブンノニ』木下 半太 角川文庫 2016年2月25日初版 銀行強盗で得た大金を山分けし、日本各地に潜伏していたシュウ、コジ、健さん。だが、3人とも〈川崎の帝王〉破魔翔に見つかり、連れ戻され
『悪果』(黒川博行)_書評という名の読書感想文
2016/02/08 | 『悪果』(黒川博行), 作家別(か行), 書評(あ行), 黒川博行
『悪果』黒川 博行 角川書店 2007年9月30日初版 大阪府警今里署のマル暴担当刑事・堀内は、淇道会が賭場を開くという情報を掴み、開帳日当日、相棒の伊達らとともに現場に突入し、27名を現行犯逮
『二度のお別れ』(黒川博行)_書評という名の読書感想文
2016/01/20 | 『二度のお別れ』(黒川博行), 作家別(か行), 書評(な行), 黒川博行
『二度のお別れ』黒川 博行 創元推理文庫 2003年9月26日初版 銀行襲撃は壮大なスケールの誘拐事件へと変貌を遂げた - 4月1日午前11時34分、三協銀行新大阪支店に強盗が侵入。400万円を
『村上春樹は、むずかしい』(加藤典洋)_書評という名の読書感想文
2016/01/13 | 『村上春樹は、むずかしい』(加藤典洋), 作家別(か行), 加藤典洋, 書評(ま行)
『村上春樹は、むずかしい』加藤 典洋 岩波新書 2015年12月18日第一刷 久方ぶりに岩波新書を買いました。昨年暮れのある日、新聞広告で見かけてから欲しくて欲しくて、3日に京都へ出かけた時に
『迅雷』(黒川博行)_書評という名の読書感想文
2016/01/05 | 『迅雷』(黒川博行), 作家別(か行), 書評(さ行), 黒川博行
『迅雷』黒川 博行 双葉社 1995年5月25日第一刷 「極道は身代金とるには最高の獲物やで」。大胆不敵な発想でヤクザの幹部を誘拐した三人組。彼らと、面子をかけて人質を取り返そうとするヤクザたち
『落英』(黒川博行)_書評という名の読書感想文
2015/12/15 | 『落英』(黒川博行), 作家別(か行), 書評(ら行), 黒川博行
『落英』黒川 博行 幻冬舎 2013年3月20日第一刷 大阪府警薬物対策課の桐尾と上坂は覚醒剤密売捜査の最中、容疑者宅で想定外のブツを発見した。発射痕のある中国製のトカレフ - 迷宮入りしている
『螻蛄(けら)』(黒川博行)_書評という名の読書感想文
2015/11/30 | 『螻蛄(けら)』(黒川博行), 作家別(か行), 書評(か行), 黒川博行
『螻蛄(けら)』黒川 博行 新潮社 2009年7月25日発行 信者500万人を擁する伝法宗慧教寺。その宗宝『懐海聖人絵伝』をめぐるスキャンダルに金の匂いを嗅ぎつけた、相性最悪の二人組、自称建設コ
『月の砂漠をさばさばと』(北村薫)_書評という名の読書感想文
2015/11/27 | 『月の砂漠をさばさばと』(北村薫), 作家別(か行), 北村薫, 書評(た行)
『月の砂漠をさばさばと』北村 薫 新潮文庫 2002年7月1日発行 9歳のさきちゃんと作家のお母さんは二人暮らし。毎日を、とても大事に、楽しく積み重ねています。お母さんはふと思います。いつか大き
『離れ折紙』(黒川博行)_書評という名の読書感想文
2015/11/20 | 『離れ折紙』(黒川博行), 作家別(か行), 書評(は行), 黒川博行
『離れ折紙』黒川 博行 文春文庫 2015年11月10日第一刷 コン・ゲームの名手による異色の骨董ミステリーが6編。いずれの作品も短編にはもったいないくらいの読み応えがあり、初めて聞く話ばかり
『対岸の彼女』(角田光代)_書評という名の読書感想文
2015/10/27 | 『対岸の彼女』(角田光代), 作家別(か行), 書評(た行), 角田光代
『対岸の彼女』角田 光代 文春文庫 2007年10月10日第一刷 専業主婦の小夜子は、ベンチャー企業の女社長、葵にスカウトされ、ハウスクリーニングの仕事を始めるが・・・。結婚する女、しない女、子
『なめらかで熱くて甘苦しくて』(川上弘美)_書評という名の読書感想文
2015/10/23 | 『なめらかで熱くて甘苦しくて』(川上弘美), 作家別(か行), 川上弘美, 書評(な行)
『なめらかで熱くて甘苦しくて』川上 弘美 新潮文庫 2015年8月1日発行 少女の想像の中の奇妙なセックス、女の自由をいまも奪う幻の手首の紐、母の乳房から情欲を吸いだす貪欲な嬰児と、はるか千年を
『空中庭園』(角田光代)_書評という名の読書感想文
2015/10/09 | 『空中庭園』(角田光代), 作家別(か行), 書評(か行), 角田光代
『空中庭園』角田 光代 文春文庫 2005年7月10日第一刷 郊外のダンチで暮らす京橋家のモットーは「何ごともつつみかくさず」。でも、本当はみんなが秘密を持っており、それぞれが違う方向へ。異質で