「 作家別(あ行) 」 一覧
『悪いものが、来ませんように』(芦沢央)_書評という名の読書感想文
2017/11/22 | 『悪いものが、来ませんように』(芦沢央), 作家別(あ行), 書評(わ行), 芦沢央
『悪いものが、来ませんように』芦沢 央 角川文庫 2016年8月25日発行 大志の平らな胸に、紗英がゆっくりと体重を預けていく。ころりと寄り添うように転がり、余韻を味わうように天井を仰いで並んだ。
『終の住処』(磯崎憲一郎)_書評という名の読書感想文
2017/11/13 | 『終の住処』(磯崎憲一郎), 作家別(あ行), 書評(た行), 磯崎憲一郎
『終の住処』磯崎 憲一郎 新潮社 2009年7月25日発行 妻はそれきり11年、口をきかなかった - 。 30を過ぎて結婚した男女の遠く隔たったままの歳月。ガルシア=マルケスを思わせる感覚で、日常
『Mの女』(浦賀和宏)_書評という名の読書感想文
2017/11/07 | 『Mの女』(浦賀和宏), 作家別(あ行), 書評(あ行), 浦賀和宏
『Mの女』浦賀 和宏 幻冬舎文庫 2017年10月10日初版 ミステリ作家の冴子は、友人・亜美から恋人タケルを紹介される。第一印象からタケルに不穏なものを感じていた冴子は、一通のファンレターを契機に
『殺戮にいたる病』(我孫子武丸)_書評という名の読書感想文
2017/11/05 | 『殺戮にいたる病』(我孫子武丸), 作家別(あ行), 我孫子武丸, 書評(さ行)
『殺戮にいたる病』我孫子 武丸 講談社文庫 2013年10月13日第一刷 東京の繁華街で次々と猟奇的殺人を重ねるシリアルキラーが出現した。くり返される凌辱の果ての惨殺。冒頭から身も凍るラストシーンま
『午後二時の証言者たち』(天野節子)_書評という名の読書感想文
2017/10/25 | 『午後二時の証言者たち』(天野節子), 作家別(あ行), 天野節子, 書評(か行)
『午後二時の証言者たち』天野 節子 幻冬舎文庫 2017年10月10日初版 八歳の女児が乗用車に撥ねられ死亡する。運転手は不起訴処分になるが、そこには罪深い大人たちの様々な打算が働いていた。患者より
『冷蔵庫を抱きしめて』(荻原浩)_書評という名の読書感想文
2017/10/16 | 『冷蔵庫を抱きしめて』(荻原浩), 作家別(あ行), 書評(ら行), 荻原浩
『冷蔵庫を抱きしめて』荻原 浩 新潮文庫 2017年10月1日発行 幸せなはずの新婚生活で摂食障害がぶり返した。原因不明の病に、たった一人で向き合う直子を照らすのは(表題作)。DV男から幼い娘を守る
『残穢』(小野不由美)_書評という名の読書感想文
2017/10/03 | 『残穢』(小野不由美), 作家別(あ行), 小野不由美, 書評(さ行)
『残穢』小野 不由美 新潮文庫 2015年8月1日発行 この家は、どこか可怪しい。転居したばかりの部屋で、何かが畳を擦る音が聞こえ、背後には気配が・・・・・・・。だから、人が居着かないのか。何の変哲
『乙女の家』(朝倉かすみ)_書評という名の読書感想文
2017/09/27 | 『乙女の家』(朝倉かすみ), 作家別(あ行), 書評(あ行), 朝倉かすみ
『乙女の家』朝倉 かすみ 新潮文庫 2017年9月1日発行 内縁関係を貫いた曾祖母、族のヘッドの子どもを高校生で産んだシングルマザーの祖母、普通の家庭を夢見たのに別居中の母、そして自分のキャラを探し
『遊佐家の四週間』(朝倉かすみ)_書評という名の読書感想文
2017/09/09 | 『遊佐家の四週間』(朝倉かすみ), 作家別(あ行), 書評(や行), 朝倉かすみ
『遊佐家の四週間』朝倉 かすみ 祥伝社文庫 2017年7月20日初版 羽衣子(ういこ)の親友・みえ子が遊佐家に四週間ほど居候することになった。みえ子は異様な容貌だが、大富豪の娘。美しく貧しい家庭で育
『4TEEN/フォーティーン』(石田衣良)_書評という名の読書感想文
2017/09/01 | 『4TEEN/フォーティーン』(石田衣良), 作家別(あ行), 書評(は行), 石田衣良
『4TEEN/フォーティーン』石田 衣良 新潮文庫 2005年12月1日発行 東京湾に浮かぶ月島。ぼくらは今日も自転車で、風よりも早くこの街を駆け抜ける。ナオト、ダイ、ジュン、テツロー、中学2年の同
『白いセーター』(今村夏子)_書評という名の読書感想文
2017/08/09 | 『白いセーター』(今村夏子), 今村夏子, 作家別(あ行), 書評(さ行)
『白いセーター』今村 夏子 文学ムック たべるのがおそい vol.3 2017年4月15日発行 書肆侃々房(しょしかんかんぼう)発行の雑誌 『 文学ムック たべるのがおそいvol.3 』 で読んだ
『失はれる物語』(乙一)_書評という名の読書感想文
2017/08/08 | 『失はれる物語』(乙一), 乙一, 作家別(あ行), 書評(あ行)
『失はれる物語』乙一 角川文庫 2006年6月25日初版 目覚めると、私は闇の中にいた。交通事故により全身不随のうえ音も視覚も、五感の全てを奪われていたのだ。残ったのは右腕の皮膚感覚のみ。ピアニスト
『星の子』(今村夏子)_書評という名の読書感想文
2017/07/22 | 『星の子』(今村夏子), 今村夏子, 作家別(あ行), 書評(は行)
『星の子』今村 夏子 朝日新聞出版 2017年6月30日第一刷 林ちひろは中学3年生。病弱だった娘を救いたい一心で、両親は「あやしい宗教」にのめり込みその信仰は少しずつ家族のかたちを歪めていく。前作
『二千七百の夏と冬』(上下)(荻原浩)_書評という名の読書感想文
2017/06/23 | 『二千七百の夏と冬』(上下)(荻原浩), 作家別(あ行), 書評(な行), 荻原浩
『二千七百の夏と冬』(上下)荻原 浩 双葉文庫 2017年6月18日第一刷 [物語の発端。現代の話] ダム工事の現場で、縄文人男性と弥生人女性の人骨が発見された。二体はしっかりと手を重ね、互いに向き
『ifの悲劇』(浦賀和宏)_書評という名の読書感想文
2017/06/15 | 『ifの悲劇』(浦賀和宏), 作家別(あ行), 書評(あ行), 浦賀和宏
『ifの悲劇』浦賀 和宏 角川文庫 2017年4月25日初版 小説家の加納は、愛する妹の自殺に疑惑を感じていた。やがて妹の婚約者だった奥津の浮気が原因だと突き止め、奥津を呼び出して殺害。しかし偽装工
















