「 書評(あ行) 」 一覧
『愛がなんだ』(角田光代)_書評という名の読書感想文
2018/10/22 | 『愛がなんだ』(角田光代), 作家別(か行), 書評(あ行), 角田光代
『愛がなんだ』角田 光代 角川 文庫 2018年7月30日13版 「私はただ、ずっと彼のそばにはりついていたいのだ」- OLのテルコはマモちゃんに出会って恋に落ちた。彼から電話があれば仕事中でも携帯
『愛すること、理解すること、愛されること』(李龍徳)_書評という名の読書感想文
2018/10/15 | 『愛すること、理解すること、愛されること』(李龍徳), 作家別(あ行), 書評(あ行), 李龍徳
『愛すること、理解すること、愛されること』李 龍徳 河出書房新社 2018年8月30日初版 謎の死を遂げた後輩の妹に招かれ、軽井沢の別荘に集まった四人の男女。過去と現在、そして未来 - 。それぞれが
『王とサーカス』(米澤穂信)_書評という名の読書感想文
2018/10/01 | 『王とサーカス』(米澤穂信), 作家別(や行), 書評(あ行), 米澤穂信
『王とサーカス』米澤 穂信 創元推理文庫 2018年8月31日初版 2001年、新聞社を辞めたばかりの太刀洗万智は、知人の雑誌編集者から海外旅行特集の仕事を受け、事前取材のためネパールに向かった。現
『夫のちんぽが入らない』(こだま)_書評という名の読書感想文
2018/09/28 | 『夫のちんぽが入らない』(こだま), こだま, 作家別(か行), 書評(あ行)
『夫のちんぽが入らない』こだま 講談社文庫 2018年9月14日第一刷 "夫のちんぽが入らない" 衝撃の実話 - 彼女の生きてきたその道が物語になる。 2014年5月に開催された 「文学フリマ」
『「いじめ」をめぐる物語』(角田光代ほか)_書評という名の読書感想文
2018/09/07 | 『「いじめ」をめぐる物語』(角田光代ほか), 作家別(か行), 書評(あ行), 角田光代
『「いじめ」をめぐる物語』角田 光代ほか 朝日文庫 2018年8月30日第一刷 いじめを受けた側、いじめた側、その友だち、家族、教師・・・・・・・「いじめ」には、さまざまな "当事者" たちがいる。
『憧れの作家は人間じゃありませんでした』(澤村御影)_書評という名の読書感想文
2018/08/31 | 『憧れの作家は人間じゃありませんでした』(澤村御影), 作家別(さ行), 書評(あ行), 澤村御影
『憧れの作家は人間じゃありませんでした』澤村 御影 角川文庫 2017年4月25日初版 今どき流行りの、軽いタッチのコメディー&ミステリー。魔が差して買ってみました。 "おじさん" は途中で止め
『送り火』(高橋弘希)_書評という名の読書感想文
2018/08/10 | 『送り火』(高橋弘希), 作家別(た行), 書評(あ行), 高橋弘希
『送り火』高橋 弘希 文藝春秋 2018年7月25日第一刷 春休み、東京から山間の町に引っ越した中学3年生の少年・歩。新しい中学校は、クラスの人数も少なく、来年には統合されてしまうのだ。クラスの中心
『一億円のさようなら』(白石一文)_書評という名の読書感想文
2018/08/01 | 『一億円のさようなら』(白石一文), 作家別(さ行), 書評(あ行), 白石一文
『一億円のさようなら』白石 一文 徳間書店 2018年7月31日初刷 大きな文字で、一億円のさようなら 白石一文 - とあります。それを取り囲むようにして、 連れ添って20年。発覚した妻の巨額隠し資
『今だけのあの子』(芦沢央)_書評という名の読書感想文
2018/07/30 | 『今だけのあの子』(芦沢央), 作家別(あ行), 書評(あ行), 芦沢央
『今だけのあの子』芦沢 央 創元推理文庫 2018年7月13日6版 結婚おめでとう、メッセージカードを書く手が震える。大学時代、新婦とは一番の親友だった。けれど恵には招待状が届いていない。たった六人
『暗幕のゲルニカ』(原田マハ)_書評という名の読書感想文
2018/07/13 | 『暗幕のゲルニカ』(原田マハ), 作家別(は行), 原田マハ, 書評(あ行)
『暗幕のゲルニカ』原田 マハ 新潮文庫 2018年7月1日発行 反戦のシンボルにして20世紀を代表する絵画、ピカソの 〈ゲルニカ〉。国連本部のロビーに飾られていたこの名画のタペストリーが、2003年
『あこがれ』(川上未映子)_書評という名の読書感想文
2018/07/09 | 『あこがれ』(川上未映子), 作家別(か行), 川上未映子, 書評(あ行)
『あこがれ』川上 未映子 新潮文庫 2018年7月1日発行 第1回 渡辺淳一文学賞受賞作品 まずは文庫の裏表紙にある解説を。 おかっぱ頭のやんちゃ娘ヘガティーと、絵が得意でやせっぽちの麦くん。ク
『宇喜多の捨て嫁』(木下昌輝)_書評という名の読書感想文
2018/06/29 | 『宇喜多の捨て嫁』(木下昌輝), 作家別(か行), 書評(あ行), 木下昌輝
『宇喜多の捨て嫁』木下 昌輝 文春文庫 2017年4月10日第一刷 第一話 表題作より 「碁に捨て石という考えがありもうす。一石を敵に与えて、それ以上の利を得るというもの。あるいは将棋の捨て駒
『選んだ孤独はよい孤独』(山内マリコ)_書評という名の読書感想文
2018/06/18 | 『選んだ孤独はよい孤独』(山内マリコ), 作家別(や行), 山内マリコ, 書評(あ行)
『選んだ孤独はよい孤独』山内 マリコ 河出書房新社 2018年5月30日初版 地元から出ないアラサー、女子が怖い高校生、仕事が出来ないあの先輩・・・・・・・誰もが逃れられない「生きづらさ」に寄り添う
『いのちの姿/完全版』(宮本輝)_書評という名の読書感想文
2018/06/01 | 『いのちの姿/完全版』(宮本輝), 作家別(ま行), 宮本輝, 書評(あ行)
『いのちの姿/完全版』宮本 輝 集英社文庫 2017年10月25日第一刷 自分には血のつながった兄がいる。後年その異父兄を訪ね邂逅した瞬間を鮮やかに描く「兄」。十歳の時に住んでいた奇妙なアパートの住