「 書評(さ行) 」 一覧

『十九歳のジェイコブ』(中上健次)_書評という名の読書感想文

『十九歳のジェイコブ』中上 健次 角川文庫 2006年2月25日改版初版発行 十九歳のジェイコブ (角川文庫)   みなさんは、中上健次という作家をご存じでしょうか。もちろ

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『遮光』(中村文則)_書評という名の読書感想文

『遮光』中村 文則 新潮文庫 2011年1月1日発行 遮光 (新潮文庫)   私は瓶に意識を向けた。近頃指がまた少し変色したような気がし、不安だった。美しく褐色に染まっていた指

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『ソウル・ミュージック ラバーズ・オンリー』(山田詠美)_書評という名の読書感想文

『ソウル・ミュージック ラバーズ・オンリー』山田 詠美 幻冬舎文庫 1997年6月25日初版 ソウル・ミュージック・ラバーズ・オンリー (幻冬舎文庫)   soul mus

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『死ねばいいのに』(京極夏彦)_書評という名の読書感想文

『死ねばいいのに』京極 夏彦 講談社 2010年5月15日初版 文庫版 死ねばいいのに (講談社文庫)   3ヶ月前、マンションの一室でアサミという女が謎の死を遂げた。彼女につ

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『実験』(田中慎弥)_書評という名の読書感想文

『実験』田中 慎弥 新潮文庫 2013年2月1日発行 実験 (新潮文庫)   最近、好んで(という言い方が適切かどうか分からないのですが)読んでいる作家の中で、とりわけ異質

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『しょうがの味は熱い』(綿矢りさ)_書評という名の読書感想文

『しょうがの味は熱い』綿矢 りさ 文春文庫 2015年5月10日第一刷 しょうがの味は熱い (文春文庫)   結婚という言葉を使わずに、言いたいことを言うのは難しい。「私たちこ

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『ざらざら』(川上弘美)_書評という名の読書感想文

『ざらざら』川上 弘美 新潮文庫 2011年3月1日発行 ざらざら (新潮文庫)   風の吹くまま旅をしよう、と和史が言ったのだ。なんなのよそれ、あんたは昔のフォーク歌手か

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『殺人鬼フジコの衝動』(真梨幸子)_書評という名の読書感想文

『殺人鬼フジコの衝動』真梨 幸子 徳間文庫 2011年5月15日初版 殺人鬼フジコの衝動 (徳間文庫)   小学5年生、11歳の少女は自分をブスだと思っています。十人いれば

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『ジェントルマン』(山田詠美)_書評という名の読書感想文

『ジェントルマン』山田 詠美 講談社文庫 2014年7月15日第一刷 ジェントルマン (講談社文庫)   第65回の野間文芸賞受賞作です。 【漱太郎という存在を「ジェント

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『最後の命』(中村文則)_書評という名の読書感想文

『最後の命』中村 文則 講談社文庫 2010年7月15日第一刷 最後の命 (講談社文庫)   中村文則の小説はミステリーとしても読めるといった解説がありますが、私にはそれが

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『三面記事小説』(角田光代)_書評という名の読書感想文

『三面記事小説』角田 光代 文芸春秋 2007年9月30日第一刷 三面記事小説 (文春文庫)   「愛の巣」:夫が殺した不倫相手を自宅の床下に埋めたまま、26年も暮らしてい

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『さくら』(西加奈子)_書評という名の読書感想文

『さくら』西 加奈子 小学館 2005年3月20日初版 さくら (小学館文庫)   「この体で、また年を越すのが辛いです。ギブアップ」 紙切れにそう書き残して、一(は

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『想像ラジオ』(いとうせいこう)_書評という名の読書感想文

『想像ラジオ』いとう せいこう 河出文庫 2015年3月11日初版 想像ラジオ (河出文庫)   この物語は、2011年3月11日金曜日、午後2時46分に発生した東日本大震

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『69 sixty nine』(村上龍)_書評という名の読書感想文

『69 sixty nine』村上 龍 集英社 1987年8月10日第一刷 69 sixty nine (集英社文庫)   1969年、村上龍は17歳の高校生でした。『69

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『ジオラマ』(桐野夏生)_書評という名の読書感想文

『ジオラマ』桐野 夏生 新潮エンタテインメント倶楽部 1998年11月20日発行 ジオラマ (新潮文庫)   桐野夏生が好きである。 初めての短編集『錆びる心』の翌年

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『猫を拾いに』(川上弘美)_書評という名の読書感想文

『猫を拾いに』川上 弘美 新潮文庫 2018年6月1日発行 猫を

『蜃気楼の犬』(呉勝浩)_書評という名の読書感想文

『蜃気楼の犬』呉 勝浩 講談社文庫 2018年5月15日第一刷

『選んだ孤独はよい孤独』(山内マリコ)_書評という名の読書感想文

『選んだ孤独はよい孤独』山内 マリコ 河出書房新社 2018年5月30

『きみのためのバラ』(池澤夏樹)_書評という名の読書感想文

『きみのためのバラ』池澤 夏樹 新潮文庫 2010年9月1日発行

『その話は今日はやめておきましょう』(井上荒野)_書評という名の読書感想文

『その話は今日はやめておきましょう』井上 荒野 毎日新聞出版 2018

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