「 書評(な行) 」 一覧
『夏をなくした少年たち』(生馬直樹)_書評という名の読書感想文
2019/08/19 | 『夏をなくした少年たち』(生馬直樹), 作家別(あ行), 書評(な行), 生馬直樹
『夏をなくした少年たち』生馬 直樹 新潮文庫 2019年8月1日発行 第3回 新潮ミステリー大賞受賞作 『夏をなくした少年たち』 を読みました。 (反省) 私は、大きな思い違いを
『夏の騎士』(百田尚樹)_書評という名の読書感想文
2019/08/16 | 『夏の騎士』(百田尚樹), 作家別(は行), 書評(な行), 百田尚樹
『夏の騎士』百田 尚樹 新潮社 2019年7月20日発行 勇気 - それは人生を切り拓く剣だ。 あれから31年の歳月が流れたが、ぼくが今もどうにか人生の荒波を渡っていけるのは、
『人間失格』(太宰治)_書評という名の読書感想文
2019/07/12 | 『人間失格』(太宰治), 作家別(た行), 太宰治, 書評(な行)
『人間失格』太宰 治 新潮文庫 2019年4月25日202刷 「恥の多い生涯を送って来ました」。そんな身もふたもない告白から男の手記は始まる。男は自分を偽り、取り返しようのない過ちを
『農ガール、農ライフ』(垣谷美雨)_書評という名の読書感想文
2019/06/19 | 『農ガール、農ライフ』(垣谷美雨), 作家別(か行), 垣谷美雨, 書評(な行)
『農ガール、農ライフ』垣谷 美雨 祥伝社文庫 2019年5月20日初版 大丈夫、まだ、笑える - 新しい自分に出会うRe:スタート! 職なし、家なし、彼氏なし - どん底女、農業始
『ニワトリは一度だけ飛べる』(重松清)_書評という名の読書感想文
2019/04/15 | 『ニワトリは一度だけ飛べる』(重松清), 作家別(さ行), 書評(な行), 重松清
『ニワトリは一度だけ飛べる』重松 清 朝日文庫 2019年3月30日第1刷 この物語は、平成の半ば頃、とある冷凍食品会社で起きた内部告発事件をめぐる、ささやかなゲリラ戦の記憶である
『泣いたらアカンで通天閣』(坂井希久子)_書評という名の読書感想文
2019/03/25 | 『泣いたらアカンで通天閣』(坂井希久子), 作家別(さ行), 坂井希久子, 書評(な行)
『泣いたらアカンで通天閣』坂井 希久子 祥伝社文庫 2015年7月30日初版 大阪・新世界のどん詰まりに店を構える 「ラーメン味よし」。放蕩親父ゲンコの作るラーメンはえらく不味くて閑
『ノースライト』(横山秀夫)_書評という名の読書感想文
2019/02/27 | 『ノースライト』(横山秀夫), 作家別(や行), 書評(な行), 横山秀夫
『ノースライト』横山 秀夫 新潮社 2019年2月28日発行 一家はどこへ消えたのか? 空虚な家になぜ一脚の椅子だけが残されていたのか? 一級建築士の青瀬は、信濃追分へ車を走ら
『ニューカルマ』(新庄耕)_書評という名の読書感想文
2019/02/18 | 『ニューカルマ』(新庄耕), 作家別(さ行), 新庄耕, 書評(な行)
『ニューカルマ』新庄 耕 集英社文庫 2019年1月25日第一刷 電機メーカーの関連会社に勤めるユウキのもとに、大学時代の同級生・シュンから電話が入る場面で物語は幕を開ける。ネットワ
『謎の毒親/相談小説』(姫野カオルコ)_書評という名の読書感想文
2018/11/09 | 『謎の毒親/相談小説』(姫野カオルコ), 作家別(は行), 姫野カオルコ, 書評(な行)
『謎の毒親/相談小説』姫野 カオルコ 新潮文庫 2018年11月1日初版 命の危険はなかった。けれどいちばん恐ろしい場所は 〈我が家〉 でした - 。母の一周忌があった週末、光世は数十年ぶりに文容堂
『夏の裁断』(島本理生)_書評という名の読書感想文
2018/07/27 | 『夏の裁断』(島本理生), 作家別(さ行), 島本理生, 書評(な行)
『夏の裁断』島本 理生 文春文庫 2018年7月10日第一刷 小説家の千紘は、編集者の柴田に翻弄され苦しんだ末、ある日、パーティー会場で彼の手にフォークを突き立てる。休養のため、祖父の残した鎌倉の古
『泥濘』(黒川博行)_書評という名の読書感想文
2018/07/06 | 『泥濘』(黒川博行), 作家別(か行), 書評(な行), 黒川博行
『泥濘』黒川 博行 文藝春秋 2018年6月30日第一刷 「待たんかい。わしが躾をするのは、極道と半グレと、性根の腐った堅気だけやぞ」 疫病神シリーズの名コンビ、桑原と二宮が帰ってきた! 今度の標的
『猫を拾いに』(川上弘美)_書評という名の読書感想文
2018/06/22 | 『猫を拾いに』(川上弘美), 作家別(か行), 川上弘美, 書評(な行)
『猫を拾いに』川上 弘美 新潮文庫 2018年6月1日発行 誕生日の夜、プレーリードッグや地球外生物が集い、老婦人は可愛い息子の将来を案じた日々を懐かしむ。年寄りだらけになった日本では誰もが贈り物の
『涙のような雨が降る』(赤川次郎)_書評という名の読書感想文
2018/05/14 | 『涙のような雨が降る』(赤川次郎), 作家別(あ行), 書評(な行), 赤川次郎
『涙のような雨が降る』赤川 次郎 双葉文庫 2018年4月15日第一刷 少年院を出たその日から、私は風祭家の令嬢・川中歩美の身代わりとなった。何不自由ない生活ではあるものの、逆に不安が募り・・・・
『ニュータウンは黄昏れて』(垣谷美雨)_書評という名の読書感想文
2018/05/02 | 『ニュータウンは黄昏れて』(垣谷美雨), 作家別(か行), 垣谷美雨, 書評(な行)
『ニュータウンは黄昏れて』垣谷 美雨 新潮文庫 2015年7月1日発行 バブル崩壊前夜に買ってしまった分譲団地。20年近く経つ今もローンを抱え、織部頼子は節約に必死だ。その上、理事会では我儘なジジバ