「 作家別(あ行) 」 一覧
『地先』(乙川優三郎)_書評という名の読書感想文
2023/02/16 | 『地先』(乙川優三郎), 乙川優三郎, 作家別(あ行), 書評(た行)
『地先』乙川 優三郎 徳間文庫 2022年12月15日初刷 通り過ぎた歳月。その重さ。思いがけない出来事に揺れる男女。あまたの文学賞を総なめにした名手が贈る至高の短篇集。 絵描
『展望塔のラプンツェル』(宇佐美まこと)_書評という名の読書感想文
2022/12/23 | 『展望塔のラプンツェル』(宇佐美まこと), 作家別(あ行), 宇佐美まこと, 書評(た行)
『展望塔のラプンツェル』宇佐美 まこと 光文社文庫 2022年11月20日初版第1刷 貧困と暴力と不条理がはびこる街で子供たちは・・・・・・・ きっとラプンツェルが助けてくれる
『緑の我が家』(小野不由美)_書評という名の読書感想文
2022/11/14 | 『緑の我が家』(小野不由美), 作家別(あ行), 小野不由美, 書評(ま行)
『緑の我が家』小野 不由美 角川文庫 2022年10月25日初版発行 物語の冒頭はこうです。 〈ぼく〉 こと高校一年生の荒川浩志は、一人暮らしをするために 〈ハイツ・グリーンホー
『リバー』(奥田英朗)_書評という名の読書感想文
2022/10/31 | 『リバー』(奥田英朗), 作家別(あ行), 奥田英朗, 書評(ら行)
『リバー』奥田 英朗 集英社 2022年9月30日第1刷発行 同一犯か? 模倣犯か?人間の業と情を抉る 無上の群像劇×緊迫感溢れる 圧巻の犯罪小説! 十年前、渡良瀬川河川敷で
『間宵の母』(歌野晶午)_書評という名の読書感想文
2022/10/27 | 『間宵の母』(歌野晶午), 作家別(あ行), 書評(ま行), 歌野晶午
『間宵の母』歌野 晶午 双葉文庫 2022年9月11日第1刷発行 恐怖のあまり笑いが込み上げる著者最恐のホラー・ミステリー!! ブックスタジオのバイヤーが選んだ 一気読み大賞第1位
『とんこつQ&A』(今村夏子)_書評という名の読書感想文
2022/10/10 | 『とんこつQ&A』(今村夏子), 今村夏子, 作家別(あ行), 書評(た行)
『とんこつQ&A』今村 夏子 講談社 2022年7月19日第1刷 真っ直ぐだから怖い、純粋だから切ない。あの人のこと、笑えますか。 大将とぼっちゃんが切り盛りする中華料理店とん
『名前も呼べない』(伊藤朱里)_書評という名の読書感想文
2022/10/03 | 『名前も呼べない』(伊藤朱里), 伊藤朱里, 作家別(あ行), 書評(な行)
『名前も呼べない』伊藤 朱里 ちくま文庫 2022年9月10日第1刷 「アンタ本当に自分を痛めつけることにかけては天才的ね」 最高の面倒くさい女小説にして第31回太宰治賞を受賞した著
『シュガータイム』(小川洋子)_書評という名の読書感想文
2022/09/26 | 『シュガータイム』(小川洋子), 作家別(あ行), 小川洋子, 書評(さ行)
『シュガータイム』小川 洋子 中公文庫 2022年7月30日21刷発行 三週間ほど前から、わたしは奇妙な日記をつけ始めた - 。春の訪れとともにはじまり、秋の淡い陽射しのなかで終わっ
『しゃもぬまの島』(上畠菜緒)_書評という名の読書感想文
2022/08/18 | 『しゃもぬまの島』(上畠菜緒), 上畠菜緒, 作家別(あ行), 書評(さ行)
『しゃもぬまの島』上畠 菜緒 集英社文庫 2022年2月25日第1刷 それは突然やってくる - 。美しい少女たちの記憶と、呪われた家系の秘密。しゃもぬまによって、あの世へと誘われるの
『カインは言わなかった』(芦沢央)_書評という名の読書感想文
2022/08/15 | 『カインは言わなかった』(芦沢央), 作家別(あ行), 書評(か行), 芦沢央
『カインは言わなかった』芦沢 央 文春文庫 2022年8月10日第1刷 男の名は、カイン。旧約聖書において、「人類最初の殺人者」 として描かれる男 - 。嫉妬、野心、罠 - 誰も予想
『岡山女/新装版』(岩井志麻子)_書評という名の読書感想文
2022/07/08 | 『岡山女/新装版』(岩井志麻子), 作家別(あ行), 岩井志麻子, 書評(あ行)
『岡山女/新装版』岩井 志麻子 角川ホラー文庫 2022年6月25日改版初版 ここはきょうてい生き地獄じゃ。碧眼の女霊媒師が遭遇する、死霊の怨嗟と人間の悪意。 妾として囲われて
『あたしたち、海へ』(井上荒野)_書評という名の読書感想文
2022/06/23 | 『あたしたち、海へ』(井上荒野), 井上荒野, 作家別(あ行), 書評(あ行)
『あたしたち、海へ』井上 荒野 新潮文庫 2022年6月1日発行 親友同士が引き裂かれた。いじめる側と、いじめられる側へ - 。生贄になんて絶対になる必要がない。手を取り合って、逃げ
『あなたが私を竹槍で突き殺す前に』(李龍徳)_書評という名の読書感想文
2022/06/16 | 『あなたが私を竹槍で突き殺す前に』(李龍徳), 作家別(あ行), 書評(あ行), 李龍徳
『あなたが私を竹槍で突き殺す前に』李 龍徳 河出書房 2022年3月20日初版 日本初の "嫌韓" 女性総理が誕生し、韓国人街でのヘイトクライムが激化していく近未来の日本で、一人の若
『夕映え天使』(浅田次郎)_書評という名の読書感想文
2022/05/19 | 『夕映え天使』(浅田次郎), 作家別(あ行), 書評(や行), 浅田次郎
『夕映え天使』浅田 次郎 新潮文庫 2021年12月25日20刷 泣かせの浅田次郎 史上最多涙小説! 私は6編全部泣きました・・・ 東京の片隅で、中年店主が老いた父親を抱えな
『夏の陰』(岩井圭也)_書評という名の読書感想文
2022/05/09 | 『夏の陰』(岩井圭也), 作家別(あ行), 岩井圭也, 書評(な行)
『夏の陰』岩井 圭也 角川文庫 2022年4月25日初版 出会ってはならなかった二人の対決の行方は - 。「罪」 と 「赦し」 の物語。 運送会社のドライバーとして働く倉内岳は