『愛のようだ』(長嶋有)_そうだ! それが愛なんだ。
2020/03/31 | 『愛のようだ』(長嶋有), 作家別(な行), 書評(あ行), 長嶋有
『愛のようだ』長嶋 有 中公文庫 2020年3月25日初版 40歳にして免許を取得した戸倉は、友人須崎、その恋人琴美と3人で、伊勢神宮へドライブに出かけた。本当の願掛けにいくのだ。著
2020/03/31 | 『愛のようだ』(長嶋有), 作家別(な行), 書評(あ行), 長嶋有
『愛のようだ』長嶋 有 中公文庫 2020年3月25日初版 40歳にして免許を取得した戸倉は、友人須崎、その恋人琴美と3人で、伊勢神宮へドライブに出かけた。本当の願掛けにいくのだ。著
2020/03/29 | 『テミスの剣』(中山七里), 中山七里, 作家別(な行), 書評(た行)
『テミスの剣』中山 七里 文春文庫 2017年3月10日第1刷 昭和五十九年、台風の夜。埼玉県浦和市で不動産会社経営の夫婦が殺された。浦和署の若手刑事・渡瀬は、ベテラン刑事の鳴海とコ
2020/03/25 | 『カラスの親指』(道尾秀介), 作家別(ま行), 書評(か行), 道尾秀介
『カラスの親指』道尾 秀介 講談社文庫 2019年9月27日第28刷 人生に敗れ、詐欺を生業として生きる中年二人組。ある日、彼らの生活に一人の少女が舞い込む。やがて同居人は増え、5人
2020/03/20 | 『火のないところに煙は』(芦沢央), 作家別(あ行), 書評(は行), 芦沢央
『火のないところに煙は』芦沢 央 新潮社 2019年1月25日8刷 「神楽坂を舞台に怪談を書きませんか」。突然の依頼に、かつての凄惨な体験が作家の脳裏に浮かぶ。解けない謎、救えなかっ
2020/03/18 | 『AX アックス』(伊坂幸太郎), 伊坂幸太郎, 作家別(あ行), 書評(あ行)
『AX アックス』伊坂 幸太郎 角川文庫 2020年2月20日初版 最強の殺し屋は - 恐妻家。『グラスホッパー』 『マリアビートル』 に連なる 〈殺し屋シリーズ〉 最新作 「
2020/03/16 | 『ぼくとおれ』(朝倉かすみ), 作家別(あ行), 書評(は行), 朝倉かすみ
『ぼくとおれ』朝倉 かすみ 実業之日本社文庫 2020年2月15日初版 1972年9月28日。北海道の同じ病院で生まれた 「ぼく」 蒲生栄人と 「おれ」 仁村拓郎。ふたりは毎日 〈ス
2020/02/27 | 『初恋』(大倉崇裕), 作家別(あ行), 大倉崇裕, 書評(は行)
『初恋』大倉 崇裕 徳間文庫 2020年2月15日初刷 あの三池崇史監督が 「さらば、バイオレンス!! 」 とコメントする "初恋" の世界とは? 三池崇史監督最新作のタイトル
2020/02/26 | 『ダブル』(永井するみ), 作家別(な行), 書評(た行), 永井するみ
『ダブル』永井 するみ 双葉文庫 2020年2月15日第1刷 被害者女性の特異な容貌から世間の注目を浴びた轢き逃げ事件、痴漢の容疑をかけられた男性の転落死、老人が飲んだ薬物入り缶コー
2020/02/24 | 『ネメシスの使者』(中山七里), 中山七里, 作家別(な行), 書評(な行)
『ネメシスの使者』中山 七里 文春文庫 2020年2月10日第1刷 物語は、猛暑日が続く八月の朝から幕が上がる。埼玉県警捜査一課で班長を務める警部 - 渡瀬は、部下の古手川とともに熊谷
2020/02/21 | 『貘の耳たぶ』(芦沢央), 作家別(あ行), 書評(は行), 芦沢央
『貘の耳たぶ』芦沢 央 幻冬舎文庫 2020年2月10日初版 あの子は、私の子だ。血の繋がりなんて、なんだというのだろう。新生児を取り替えたのは、出産直後の実の母親だった。切なすぎる
2020/02/19 | 『BUTTER』(柚木麻子), 作家別(や行), 書評(は行), 柚木麻子
『BUTTER』柚木 麻子 新潮文庫 2020年2月1日発行 木嶋佳苗事件から8年。獄中から溶け出す女の欲望が、すべてを搦め捕っていく - 男たちから次々に金を奪った末、三件
2020/02/17 | 『ファーストラヴ』(島本理生), 作家別(さ行), 島本理生, 書評(は行)
『ファーストラヴ』島本 理生 文春文庫 2020年2月10日第1刷 第159回直木賞受賞作、島本理生の 『ファーストラヴ』 を読みました。 おそらくは、こんなにも哀しい "初恋"
2020/02/14 | 『さまよえる脳髄』(逢坂剛), 作家別(あ行), 書評(さ行), 逢坂剛
『さまよえる脳髄』逢坂 剛 集英社文庫 2019年11月6日第5刷 なんということでしょう。30年があっという間に過ぎました。この作品は、1988年10月に 〈新潮ミステリー倶楽部〉
2020/02/12 | 『終わりなき夜に生れつく』(恩田陸), 作家別(あ行), 恩田陸, 書評(あ行)
『終わりなき夜に生れつく』恩田 陸 文春文庫 2020年1月10日第1刷 はじめに、あなたは恩田陸の傑作 - 架空の高知 「途鎖国」 を舞台にしたダーク・ファンタジー 『夜の底は柔らか
2020/02/10 | 『綺譚集』(津原泰水), 作家別(た行), 書評(か行), 津原泰水
『綺譚集』津原 泰水 創元推理文庫 2019年12月13日 4版 散策の途上で出合った少女が美しく解剖されるまでを素描する 「天使解体」、白痴の姉とその弟が企てる祖父殺し 「サイレン
『オーブランの少女』深緑 野分 創元推理文庫 2019年6月21日
『揺籠のアディポクル』市川 憂人 講談社文庫 2024年3月15日
『海神 (わだつみ)』染井 為人 光文社文庫 2024年2月20日
『百年と一日』柴崎 友香 ちくま文庫 2024年3月10日 第1刷発
『燕は戻ってこない』桐野 夏生 集英社文庫 2024年3月25日 第